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【作品紹介】

筆が天を割りはじめた

        匿われた「時」の裏側

落ちていく太陽のそばで横たわる

     現実を置き 去った「わたし」の語る物語は

透けた煙に包まれながら

        獣たちの影を濃い紫にしただけだった

これは いつでも どこにでも 起こりうる話

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